今更感ありますが、先週の日曜日、夏至の一日を八幡平の管理釣り場で遊んできました。梅雨入りして、「あーやっぱりな」の雨模様の週末、沢に入る気分でもないし、屋外の施設だし、密に気を付ければ大丈夫かな、という感じで、お出かけしてきました。
今回のお供は、フライロッドではなくて、「鱒レンジャー」というカラフルなワンピース(伝説の大海賊の財宝ではありませんゾ)のルアーロッドです。こいつで、ちっこいスプーンで遊んだら楽しくない?なんて考えたワケで。
しかも地元の釣具屋さんで見つけたロッド、その時に地元で買えばいいのに、出かけた先の釣具屋さんで買っちゃうという・・・ま、お土産だと思って、ね。
店頭で少々慎重になるダンナに、
「失敗しても、サイズが合わないスカート買ったと思えばOK。」
みたいなことを言ったら、ダンナ爆笑してました。
ロッドとリール、スプーン3個お買い上げで、税込み4675円、やっぱスカート1枚分です。
……とゆわけで、管釣りの駐車場で値札を外して、(あのルアー買っときゃよかった、てなことを考えつつ)ルアーのフックをバーブレスに交換して、さー遊ぶぞ、と。
張り切ってキャストしたところが、1投目からライントラブル起こしまして、あたあたしました。
そりゃー、なんちゃらXのティペット引っ張って何十メートル飛ばすようなもの(あとで調べたら、おおよそ3X相当くらい)なんだから繊細だよな、なんてアホなこと考えながら、慎重にキャストして行きます。
だんだん慣れてくると、狙ったところに着水させられるようになってきたりなんかして、楽しくなります。
水中できらきら泳ぐルアーもきれいだし、それを追いかけてくるニジマスさんがくるっとUターンして行ってしまうところが見えたり、楽しいんだかくやしいんだか、みたいなこともあったりして、結局今日のルアーはお魚には嫌われてしまったようで、ノーフィッシュでした。
ダンナが遊んでいたフライの方は、コンスタントにお魚さんの反応があって、わたしも交代してやらせてもらったときに、30センチを超えたくらいのニジマスがヒットしました。
3ピースのロッドって、きれいに曲がるし、きれいにロールかかるし、幸せな気分になっちゃいます。一生幸福になりたかったら釣りを覚えよ、とはよく言ったもんです。
お天気はいいし、岩手山はきれいだし、ほんと楽しかったです。